青猫文具箱

青猫の好きなもの、行った場所、考えた事の記録。

待てば¥0のピッコマではまって読んでる料理・グルメ漫画。

スマートデバイス向けの漫画アプリ、24時間待てば無料で漫画が読める「待てば¥0」のピッコマにはまっています。だいたい最初の1~3話が無料で、そのあとも一定期間たてばその作品を1話読み進むことができる無料チケットがもらえる仕組み。 ピッコマ|無料…

本棚に忍ばせたい大人の女性向け漫画オススメ20選。

大人の女性向け漫画が読みたい。落ち込んでいる時に癒されたり励まされたりするような、青春時代を思い出してキュンとときめくような、そんな漫画が読みたい。そして仕事で学校で忙しない毎日、息しづらくなった時のお守りとして本棚にそっと忍ばせておきた…

新宿「TSUTAYA BOOK APARTMENT」にて、本で満たされたくつろぎ時間を満喫してきた。

BOOK AND BED TOKYO池袋店に泊まって以来、個性派本屋さんやブックカフェ巡りがマイブームです。本を読むというより本棚を見るのが楽しい! 特に懐かしい本の並ぶ本棚が好みで、石井好子さんの料理エッセーが並んでいると、無条件に「ここはすてきな場所だ!…

「BOOK AND BED TOKYO新宿店」のデイタイム利用に行ってきた。

本屋でも古本屋でも図書館でも、初めて訪問する際時間があれば本の並びを見て、POPが添えられているときはその紹介文をひととおり確認する癖があります。大型のチェーン店だとカテゴリごとに管理が違うのかな、と感じることもあるんですが、個人店だと店単位…

泊まれる本屋「BOOK AND BED TOKYO 池袋本店」で寝落ち読書。

不意に取れることになった連休。最初、せっかくだし電車か飛行機に乗って見知らぬ土地に旅行でもしたいなと考えていたのだけれど、ふとphaさんのこの記事を思い出しました。 一人で意味もなくビジネスホテルに泊まるのが好きだ - phaの日記 そうだ別に遠くな…

あのオムニバス漫画のこのシーンが好き、を集めてみる。

最近オムニバス漫画にはまってます。 コミックで何巻も続くようなのも良いけれど、数分足らずでサクッと読み切れる短編も楽しい。感情移入する間もなく読めるので、平日仕事帰りの「疲れているので頭使わずにぼーっと楽しみたい」需要にも応えてくれます。 …

わかりやすいパワーポイント資料の作り方を改めて考えている(でも難しい)。

最近仕事でパワーポイント資料を大量生産してます。既存の資料をテンプレートとして使い回せたらいいんですが、新規のプロジェクトなのでしゃーない。 自分で作るより、部下が作った資料の手直しがメインなんですが、資料が上がってきた時の「なんかもったい…

ふろくに惹かれてついコンビニで雑誌を買っちゃう。

ふわっとやさしい暮らし&おしゃれマガジン、リンネル。リンネルのふろくはいつも可愛い。ネコだったりムーミンだったり。コンビニで目に入ってつい買っちゃう。何この可愛いネコポーチ...いやいや普通に雑貨屋で買えばいいじゃん、ふろくで買うなんて本末転…

串田 孫一「文房具56話」感想文。

文房具の本って、結構多いわけですよ。エッセイだったり雑学本だったり、オススメの文房具セレクト集とか。図鑑ぽいのもありますね。 これまで読んで、今も自分の本棚に残っている文房具の本は「書斎の宇宙: 文学者の愛した机と文具たち」「最高に楽しい文房…

通勤時間に読むエッセー本にはしおりを挟まない。

最近通勤時間に読んでいた山内マリコさんの『買い物とわたし』をとうとう読み終わってしまいました。満喫した!というより、腹7.8分目くらいの絶妙に足りない感じの読後感で、ほんのり飢餓感もある気がして、余韻を引きずってます。いい。とてもとてもいい。…

眺めるように楽しむ漫画、というジャンルの需要を考えている。

体力的な余力はあるけれど、精神的に疲れ切って難しいこと考えたくないタイミングがあったので、ヴィレッジヴァンガード寄って漫画を買い込んでみました。事前情報はあんまりなしで、ほぼジャケ買い。 それでわかったのは、ミステリちっくに伏線張りめぐらせ…

寺地はるな「ミナトホテルの裏庭には」感想文。

小学校の頃、バスケで「ピボット」を習ったんですけれど、あれって人生に通じる気がするんです。ピボットは、「ボールを持っているプレーヤーが、片方を軸足として重心をおき、もう片方で自由に方向を変えられるようにする」足使いの基本。ボールを持ったま…

「ダイの大冒険」のポップは、格好良くなった、が良い。

日経新聞で、有栖川有栖先生が「古今東西のいかにもミステリーな人々」を紹介するコラム「ミステリー国の人々」を連載してます。4月3日のコラムでは「幕切れに名探偵を襲う悪夢」として、 主人公を名探偵にするに当たっての注意事項。知的強者の嫌らしさを消…

モラルと紳士協定とルールと。

小学校時代通っていたスイミングスクールに送迎バスがあって、運転手席の後ろに「食べた後のごみは持ち帰りましょう」の張り紙が貼られてたんです。それがある時「バス内での食事は控えてください」になり、自分が卒業する頃には「飲食厳禁」になってました…

紙の本とブックカバーのマリアージュっぽい話。

途中まで読んで放置していた本の続きを読み始めました。もうだいぶ中身を忘れてたので、最初から新鮮な気持ちで読み返せて、なのにふいに既視感がこみ上げてきたりして楽しいです。「この事件の犯人を、私はなぜか知っている...!」的な。タイムループ感。 …

朝井リョウ「武道館」感想文。

朝井リョウ先生の『武道館』を読みました。 武道館 作者: 朝井リョウ 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2015/04/24 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (24件) を見る 結成当時から、「武道館ライブ」を合言葉に活動してきた女性アイドルグループ「NEX…

車輪の再発明的「7つの習慣」。

思えば新人時代に与えられてた仕事って、フローチャートをなぞるタイプが多くて、正確さと納期を守ればこなせる仕様になってたんです。それは算数の基本問題に似て、計算式を習い、後は実践で解法に慣れていく感じでした。実践を重ねるほど解法が身体に馴染…

『嫌われる勇気』で、何が変わっただろう。

自分の記憶では去年、自己啓発書の『嫌われる勇気』が売れて、その後のアドラー心理学本ブームを巻き起こしたことになってます。人生変わった、泣いた、のフレーズも何回も見た。 でも結局はみんな、今も他者からの承認や所属に対する欲求に悩まされていて、…

書評と読書感想と、虎の威で偉くなったつもりの自分。

読みました。『すべてがFになる』などを書いている森博嗣先生の「The Cream of the Notes三部作」から一冊目『つぶやきのクリーム』。 つぶやきのクリーム The cream of the notes (講談社文庫) 作者: 森博嗣 出版社/メーカー: 講談社 発…

「読まれる努力」に関する身勝手なジレンマ。

まずは「読まれる努力」が必要な時代 この2冊読みました。 Kindle特化の電子書籍まとめサイト「きんどう(通称:きんどるどうでしょう)」で生計を立てているzonさんの、メディア作り実践に関する『Kindleのまとめサイトでどうにかこうにか1000日間生計をた…

小説家になろうで喫茶店モノを楽しむオススメまとめ。

小説投稿サイトの「小説家になろう」、異世界転生や召喚モノが強いのは知られてますが、実はグルメものもランキング上位によく登場します。書籍化も多いですしねー『居酒屋ぼったくり』『異世界食堂』『居酒屋のぶ』、最近だと『迷宮レストラン』等々。 以前…

My Favorite Books/「クラフト・エヴィング商會」の本たち。

先日記事にした「#本棚の10冊で自分を表現する」の1冊目に選んだ本は、「クラフト・エヴィング商會」の『どこかにいってしまったものたち』です。 自己紹介っぽく「#本棚の10冊で自分を表現する」。 クラフト・エヴィング商會は吉田篤弘氏と吉田浩美氏による…

有川浩「レインツリーの国」冒頭で思うこと。

有川浩先生の『レインツリーの国』で主人公の男性が、中学生の頃読んだ古いライトノベルのことを思い出して、他人の感想が知りたくなってネット検索するんです。 レインツリーの国 (角川文庫) 作者: 有川浩 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店 発売日: 2015…

自己紹介っぽく「#本棚の10冊で自分を表現する」。

ちょっと前Twitterで流れてきた「#本棚の10冊で自分を表現する」をやってみました。 背伸びしたい気持ちをこらえてありのまま選書したら、随分と雑多になってしまった。でも、並べてみると雑多さを含めて自分っぽい気がしてくるし、なんだかんだで本人納得の…

打ち切り・未完の少女小説に関する未練がましい回顧録。

部屋の片づけをしていたら本棚の「暴風ガールズファイト」の背表紙が目に留まって、なんだか無性に書きたくなったので書きます。 暴風ガールズファイト 2 (ファミ通文庫) 作者: 佐々原史緒,倉藤倖 出版社/メーカー: エンターブレイン 発売日: 2007/12/25 メ…

書店で平積み本を勝手に並べ替えてはいけないけれど。

おすすめ本や文房具のまとめ記事を書くことが結構あります。昨日のこれとか。 小説家になろう初心者におすすめの短編シリアス&コメディ。 単に好き語りしたいのがメインですが、検索経由で記事を読みに来た人に「これが今面白い!」と錯覚させられないかな…

読みたい本と、買いたい本と。

Kindleセールで、欲しいものリストに入れている本がセール対象に入っていたのでポチろうとしたのです。でも考えてみると欲しいと思っていた頃とは知識深度も変わっているし意味ないかなと思い直し。ポチるのやめました。 たまに考えるんですけれど「欲しいけ…

Amazonのレコメンドがなくても読みたい本。

通勤経路に夜遅くまでやってる図書館を見つけて、帰りが早い日は立ち寄ってます。特定の読みたい本を探すというより、リアル書店で見逃した本を探しに行く感じ。図書館は「本の三次元ガイブック」のように利用してます。 棚に整然と並んだ本の背表紙を眺めな…

Kindleで、他人の付けたハイライトをハイライトするのが悔しい。

Kindleでは、と言いつつ自分Kindle PaperWhiteでしか電子書籍読まないのでKindle WPでは、他人の付けたハイライトを書籍上に表示しながら読むことができます。点線で「XX人がハイライト」て表示されるんですね、こんな感じに。 「ポピュラー・ハイライト機能…

恋愛?ミステリ?青春?の、おすすめ和洋菓子・チョコレート小説。

最近「スイーツ小説ダイエット」なるものを編み出しまして。 ルールは簡単ただ1つ、「甘いものが食べたくなったらスイーツ小説を読んで心の空腹を満たす」。たまに不発で甘い物欲が助長されるので成功率はちょっと低めですが、上手くいくと読書に没頭して夕…