青猫文具箱

青猫の好きなもの、行った場所、考えた事の記録。

2022→2023 振り返りと目標と。

2022年は、振り返るとひとつの終わりと再生の年でした。

我が家は現在、夫と私と息子の三人暮らし。結婚した頃から夫婦で子供を何人持ちたいか、に微妙な温度差があって、夫は「1人は欲しいけどそれ以上は無理に考えなくても」、私は「できれば2人欲しい」。そして2人目は年齢的にも自然に任せるのはちょっと厳しい、医療の力を借りる必要がある状態。そんな中、ちょうど不妊治療の助成金が最終年、保険適用が始まる年だったこともあり、2021年の終わり夫婦で話し合って「2022年の前半頑張ってみて、ダメなら一人っ子としてこの子を育てていこう」となったのでした。

そんなわけで、2022年の1月から8月までは仕事と不妊治療の両立で過ぎていきました。これが最後だからと医療の力もがっちり借りて、ホルモンに影響が出る薬もだいぶ飲んだし自己注射も使ったので、情緒不安定というか、いろいろ安定しない時期が長かったです。不妊治療やってる人は大体そうだと思うんですけれど、排卵日がいつかハラハラし、生理がくれば絶望とともに次のチャレンジができる安心感がやってきて、もう気持ちがぐっちゃぐちゃ。今までは1番憂鬱だった、生理始まってから3日目までが1番メンタル安定するんですよねー。

そんなこんなで頑張ったものの、結果は出ず。8月の終わり、クリニックで化学流産の診断が出て、不妊治療は終わりを迎えたのでした。じゃあ我が家は一人っ子、と自分の中で白黒はっきりしたわけでもなく、2人目気持ちの整理中というか。Twitterで安定期入りました、2人目です、とかのつぶやき見るとまだ胸の奥がぎゅっときます。まぁそれは、時間薬がじんわり効くのを待つしかないですね。

9月からは、ボロボロになつた心身のバランスの立て直し期間。ぼーっとするのは性に合わないので、ジムを本格的に再開したり、家族で自転車に乗っていろんな場所に出かけたり。生活の基本は食べるものでしょ、と、オンライン料理教室も定期的に受講して料理スキル鍛えたので、自分でもわかるくらいには自炊力アップした気がします。それ以外にも、ライフステージの見通しがある程度見えたことによる、夫の転職や私の異動などもあり、年末まで慌ただしく過ぎていきました。というか今年は本当に早かった。光陰矢の如し。

そんな中でも息子の成長はやっぱり嬉しいというか目覚ましいというか。息しているだけで尊い存在なのに、走って跳ねて、おしゃべりして、最近は考えているんだなぁということまで増えて、赤ちゃんじゃなくなっていくことにほんの寂しさと、これからへの希望いっぱいの姿へ頑張れ、一緒に頑張ろうという気持ちにしてくれます。でも、息しているだけで尊い存在、という気持ちは一生忘れず、これからも見守って支えていきたいな。

それでこれからの2023年は、について。いろんなものを整える年にしたいなと思っています。

まず、自分の顔を鏡で見てテンションが下がらないくらいには肌を綺麗な状態に維持したい。最近猫背が気になるので、筋トレして脊柱起立筋が綺麗に浮き出る背中にしたい。2022年後半から地味に自分の箸使いを整えたいと思って教室に通ったんですが、食事のマナー面でのこれで大丈夫かな、て不安をなくしたい。料理スキルももう少し上げて、冷蔵庫の中をしっかり管理できるようなりたい。あと整理収納関係ですね、心身ともに余裕がなくてごちゃっとしていることが増えてきたので、もう少し綺麗な家を維持したい。仕事面では、最近惰性に過ぎるというか、スキルの棚卸しができていない気がするので棚卸しつつ、経験的に強化しておいた方が良い部分は強化したい。

要はいろんなものを整えたいです。自分の理想の形、そこにほんの少しノイズがあるせいでチリツモに積もってしまうストレスをなくしたい。ノイズが少ない状態にして、ストレスフリーにいきたいなぁと。それができて生まれた時間を家族を見守る時間に使えたら最高ですね。

そんな感じで、もちろん健康第一ではありつつも、今年はいろんなものを整えつつ過ごしていきたいと思います。今年もよろしくお願いします。

 

特別お題「わたしの2022年・2023年にやりたいこと