青猫文具旅

本と文房具を愛でる日々。

初めておせち料理に挑戦した。

2019年も終わり頃、料理教室に通い、おせち料理を習ってみることにしました。料理といえばスープとか炒め物とか煮物とか、スマホでレシピ探して簡単な手順のものしかつくってこなかったけど、そろそろ面倒な手順のものも作りたいなーと思ったのです。

 

2時間半のグループレッスンで、メインは栗きんとん。先生が「私が一番得意なレシピ」と言っていたので、張り切って参戦。

さつまいもの皮を厚めにむいて、3回茹でては水を代えの茹でこぼし。濾して砂糖を足したらひたすら練る。砂糖が入って焦げやすくなってるので、ひとときも目を離さずにとにかく練り続ける。これ目の前で実習形式で習ってなかったら出来なかったなー。わからないとただただ面倒な手順。先生が意味を丁寧に教えてくれるのでありがたし。

ばさばさしたたさつまいもに砂糖を加えるととたんにとろんとするのは素直におおってなる。元糖質制限ダイエッターとしては砂糖は目の敵にしがちだけど、こういう、調味料としての実力見せられるとさすがだなと思うのです。料理の科学ー。ひたすらかき混ぜ続けて、焦げとは無縁の黄金色になったきんとんはたしかに縁起物の体で、あぁ伝統なんだなぁと感心しきり。

 

料理教室からレシピを持ち帰って、Xmas終わりの頃からスーパーで材料を買い集め、日持ちするものからチマチマ準備。当初の予定は、ブリの照り焼き、筑前煮、松風焼き、海老の旨煮、栗きんとん、黒豆、かまぼこ(の飾り切り)、伊達巻、紅白なます。でもスーパーにいったら思いの外高くて、海老と松風焼きとかまぼこは諦めました。

練習で作った伊達巻にきれいな焼き目がつかなくて落ち込みつつ、その次に作った栗きんとんがなかなかうまくいったので調子にのって黒豆も準備。これはややシワが入ったけど味は好みな感じー。紅白なますはとにかく千切りすればよいので順調。でも、料理教室の先生に習った通り、スライサーでやるとちょうど良い歯応えと味しみ加減にならないので、千切りを頑張ります。
そして、日持ちしないので直前に作ることにしたブリの照り焼き、筑前煮にトライ。筑前煮は想像通りに完成。ブリの照り焼きは下味を忘れててきれいな形で作ることが難しそうなので諦めて大晦日のブリ汁に使うことに。
予定の品数減ってきたので、スーパーに寄ったところ、ブロック肉が半額になっていたのと、さつまいもがおいしそうだったので煮豚と二色茶巾を追加で作成ー。他と比べれば手順が簡単だから、迷うことなく出来た。
最後、一度失敗した伊達巻をオーブン使って(一回目はフライパンでやった)じんわりつくったら、きれいな焦げ目はつかなかったものの、いい感じの形でできたので、満足。包丁入れて断面確認した瞬間の嬉しさが自分的ハイライトだったなー。
それで2020年1月1日。

誰かが私の作ったものを食べて美味しいって言ってくれるのは嬉しい。のを改めて思い出しました。たまにはいいかも。

ただ「黒豆にシワがよって肌から艶々にならなかったよー。」と実家の母に連絡したところ「砂糖の入れるタイミングが違うんじゃない?砂糖入れると火の通りが良くなるし形崩れするから、あまり早く入れちゃダメだよー」とのアドバイス。ここでも感じる調味料としての砂糖の実力。そして先人の知恵な訳です。