秋は旅の季節。携帯の電源を切って、普段なら手に取らない古典文学のたぐいをお供に、旅に行きたくありませんか。例えば、森鴎外や柳田國男、夏目漱石の小説とかをカバンに入れて。
計画を立てずに青春18切符片手にフラッっと電車を乗り継いで名も知らぬ街へ・・・みたいな旅って憧れますよね。で、海があんまり奇麗だからと後先顧みずに電車を降りた駅で、実は2時間間隔でしか電車が走ってないことに気づいてちょっと絶望して。
でも、車窓から見た景色は、ガラス越しでなくてもやはり美しかったのだと気づく、その時の気持ちを何かに残してみたくはありませんか。
記録する、ということは、安心して忘れることが出来るということ。だから、歩いたその足跡をノートに刻み付けてしまいましょう。忘れることを自分に許すために。例えば、世界地図と日本地図のページには、かつて訪れた場所を記していったり。
「一緒に旅に出てくれる友達がいない?」それが一体なんなのでしょう。となりで同じものを見ていたとしても、自分と同じだけの感動を友達と共有できるかなんてわかりません。むしろ、共有できないと気がついた時、その孤独は深まるのです。
だから、その感動を共有したいなら、「今の自分」と、いつか旅ノートを振り返る「未来の自分」との間でがきっと楽しい。
雲がたゆたう秋空を見ながら、「旅にとても良い季節だなぁ」と思いを馳せる訳です。
そんなわけで。ちょう可愛いんだ、このスナフキンノート!
文庫本サイズと言うのがハートをぐりぐり刺激します。緑の緑感が本当にフナスキン的ではすはすします。勿体なくて使えないけどね。
ちなみに、リトルミイ ノートやニョロニョロノートもあります。
スナフキン+ノート=旅ノート、の方程式が頭を過るのできっと旅ノートとして使うべきだとはわかってるんです。でも、ほぼ日手帳を持っていて読書ノートも持ってる人間が、更に旅ノートまで持ち出したりしたら多分、ほぼ日手帳の役割がなくなっちゃうよ、どうしよう。
そんな訳で使い途募集中ー。