疲れてる時にビジネス書や精神的にくるドキュメンタリーは読む気にはならないのですね。のほほんとしたラブコメディやエッセーが良い。こういうときはべったべたの青春モノも嫌。だって何も考えたくない。誰かとランチミーティング?なにそれおいしいの?喋りたくだってないんだー!
そしてもうすぐ夏じゃないですか。というか夏にもう両足突っ込んでるじゃないですか。そうなるともうお弁当持ってけないんですね会社に。夏のお弁当とか単語それだけでお腹が痛くなるトラウマです。
つまりおひとり様お出かけランチwith読書ですやっふー!財布の軽さ?それはもう見ないふりだぜひゃはー!
以前、キラリナ京王吉祥寺の生活雑貨のショップ「ヘンゼル&グレーテル」で本を買ったとき、「ブックトート」に入れてくださったんです。これ。
普通の紙袋とかブックカバーをつけるとかじゃなくて、ブックトートに入れてくれるというその心遣いにきゅんとなって店員さんが天使に見えたのですけれど、ここでの主眼はそこじゃない。ブックトートです。ブックトート…!
本を入れるためだけにこの世に生まれたトートバック。その名もブックトート。
本専用でA4ノートですら入れることを拒むプチトート。その名もブックトート。
きゃわっきゃわですよね。ほわっほわしますよね。物書きさんが雑念を捨て文章を書くことに集中するためポメラを使うように、本読みは雑念を捨て本を読むためだけにブックトートを使うのです。
本当に本しか入んない。
そんな感じで気苦労の多い仕事の合間、ランチ1時間を確保しーの、ブックトートにスマホ(電子マネー有)と本を忍ばせて、近場のコンビニでおにぎりと野菜ジュースを買ったらば、公園の木陰でサクッと食べて後は読書です。数十分だけ、本の世界にショートトリップ…!!
そして気がつくのですけれど、休日公園で読書しても清々しいですが、仕事の合間のランチ時間に同じことをすると、清々しさに加えてなんとなく背徳の香り!すごくいい!しゃーわせです。
でもちょっとくたびれてきたから、お金出してでも買っちゃおうかな、どうしようー。