今、星海社新書がマイブームで、読書は紙の本が増えてます。だって星海社新書、電子書籍化しないのだもの。
紙の本を読む時に活躍するのがこちら、カンミ堂の「ココフセン」シリーズ。
本の中で気になった箇所にふせんを貼って、あとで読書ノートをまとめたり、読み返したりする際の目印にしてます。周りで読書を趣味にしてる人はだいたいやってるし、メジャーな方法ですよね。
ほぼ日手帳に挟んでいるココフセンカードがメイン使いですが、通勤列車で読む本には、↓の小分けタイプを貼っつけてます。片手間にふせんが貼れるので便利。
意外とココフセン、使っている人少ないですよね。ポップカラーやパステルカラーだと可愛過ぎるからかなー? 和風やベーシックカラーもあるので、渋めの色を選べば男性でも違和感ない気がするのですが。
そんなふせんですが「ビジネス書にふせんは最大15枚までしか貼らない」がマイルールです。
それ以上の箇所をふせんしても、あとで読書ノートにまとめきれないので、最初から「捨てる」ことにしてます。エビングハウスの忘却曲線的に、どうせ1ヶ月後には本の内容は8割方は忘れる訳で、そこはもう割り切ってしまえ、と。
本のメイントピックがどこか考えながら読む習慣ができるで、意外と良い読書法なんじゃないかなーと自画自賛してます。
一方、電子書籍でもハイライト/マーカー愛用してます。こちらでも「マーカーは15カ所まで」がマイルール。気がついたらものすごい箇所数マーカーしてたりするので、時々マーカー箇所の整理をしたり。
電子書籍、端末ならSony Reader派ですが、ことマーカーに関してはkindleの方が優れているなーと思います。
まず、kindleの「移動→メモ→ポピュラー」から見れる「○人がハイライト」。
他の人がどこにマーカー引いたかシェアされるので、「やっぱりここは重要だね!」「え、なぜ皆ここに引いてるの」的突っ込みを入れつつ読むのが楽しいです(アプリのkindleだと使えないみたい。)
もう一つが「Amazon Kindle」の存在。読書管理ができます。
「Your Books」ページで本の購入・読了・評価が管理できるし、「Your Highlights」ページで自分がマーカーを引いた箇所が一覧表示できたりとても便利です。
かつて読書ノートをデジタル管理してた時は「Your Highlights」ページからマーカー箇所をコピペしてEvernoteに貼付けるやり方でとても重宝してました。最近はアナログ管理派ですが。
こんな感じで、紙の本だとふせん、電子書籍だとマーカーで本を読むのが習慣です。
でも、最近「乱読のセレンディピティ」(外山滋比古著)を読んでいて、ふせんやマーカーを使わず、読書ノートを取らずに一気果敢にえいやっと読む読書法もあると知り、面白いなーと。
読書時間が分断されることが多い身では、なかなか難しい読み方ですけれども。